BABA KOJIRO
ババ コウジロウ
佐賀県、腰岳の頂上に工房を構える「文祥窯」の3代目作家。
「綺麗に仕上げてしまわずに、なりたいように。」と、1点1点に表れる色斑などの表情をそれぞれ”器の個性”として捉え、素朴な風合いを尊重し、器作りを続けています。また、有田・伊万里の職人にとって歴史の遺産とされた存在である泉山陶石を使うことが「文祥窯」らしい器だと考え、素材への探求を繰り返し行い続けてきたことで、昔ながらの技術を継承し続けています。
見るものの気持ちを癒してくれるように、温かく優しい風合いを感じさせる作品が並びます。