古物を彷彿させるような、面取一輪挿し。作家自らが原土から生み出した石器のような質感は独特で、世代を超えた美しさを感じさせます。

灯油窯を使い生み出された作品は均一に焼き上がることはなく、1点1点が特別な佇まいを感じさせます。また、自らが土を掘り、自身が選んだ素材と真に向き合うことで、独特な存在感を実現。色味の美しさだけではなく、素材の儚さ、作品を取り巻く空気までが、まるで何年も時を経てきたかのようです。

胎土を使用しているのにも関わらず、石や西洋古物のようにも感じる風合いは、どのアングルから見ても違う表情を見せてくれます。インテリアエレメントとしても、花器としてもお使いいただける作品です。


CLEANING:
ハンドウォッシュ

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